ソーシャルワーカーの本棚

浅沼太郎(長楽庵)の個人ブログです。読者に学生を想定して、好きな作品をもとに綴っています。

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長楽庵(浅沼太郎)の個人ブログです

実際に経験したことは、自分に蓄積されていく気がする

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仙台地裁前の報道陣

仙台で傍聴した日のことを事業所ブログに書きました。

講義でもお話しているので、この記事では「実際にやってみる」お勧めをしたいと思います。

実際に経験してみると、自分のなかに響いてきて楽しい。

先に結論を書いてしまいました。
だからもう終わりでもいいのですが、何が違うの?と疑問を感じた人に向けて、もう少し書きます。

 

野球観戦に行ったことはありますか。

私は子どもの頃、ピッチャーとキャッチャーの距離が遠いことに驚きました。あれほど外野が広いなんて思ってもみませんでした。

野球に関心がない私でも、感情が動いたことは残っています。

 

好きなアーティストのコンサートは、スマホで聴くのとは違うでしょう。

音質ではなくて、自分に入ってくるものが違うと思うのです。

わざわざ言うまでもないと思いますが、ライブの「あの素晴らしさ」を言葉でうまく説明できません。

だから「やってみれば分かる」といった話になりそうですが、いかにもあやしい……と自分でも思います。

 

仙台の優生保護訴訟に話を戻します。

判決の日に原告の方々、たたかってきた弁護団の先生方、支援者の声を直接伺えたことは私にとって大変貴重でした。

感情の温度を含めて、ライブで共有する。この時間に起きていることを考える。

東京訴訟でも同じですが、裁判は少しずつ進みます。都度、その場に居ることが私に大事な何かを与えてくれる。
こうして貯まっていくものが、自分をつくっている気がします。

報道内容もチェックしますが、それは私には教材であり、パッケージ化された情報です。自分に響いてくるものが全く異なります。わがままなようですが、私は経験したことを自分用に編集したい。

 

あなたはライブの楽しさを既に知っていると思います。

他のことでも、あえてわざわざやってみると、見える景色が変わるかもしれません。

実際に経験してみることのお勧めでした。

 

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「優生手術被害者とともに歩むみやぎの会」によるご案内