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浅沼太郎(長楽庵)の個人ブログです。読者に学生を想定して、好きな作品をもとに綴っています。

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長楽庵(浅沼太郎)の個人ブログです

国試対策を始める「最適なタイミング」はいまだと思う

煽りぎみのタイトルで申し訳ない。最近3,4年生と話をしていたら、こうなりました。

前回、アウトプットする瞬間に「書きたいこと」が出てくる経験を通して、そもそも事前の想定に実態はなく、勝手に身動きとれなくなっていたと書きました。
私には大発見です。書くことに抵抗があるとぼんやり感じていたけれど、書き始める前に止まっていただなんて。

これは国試対策の取組みでも同じことが言えるのではないかと思いました。同じ構造で説明できます。
ここで言う「書く」は、レポート課題を書き始めるイメージで読んでください。

あれこれと考えながら準備ばかり続ける(なかなか過去問を解こうとしない)

  1. 書こうとは思っている→何を書くか、素材は揃っているか、あれこれと考え始める。
  2. 国試対策を始めようとは思っている→まず何から手をつけるか、どんな参考書が適しているか、あれこれと考え始める。

準備ばかりで「勉強した気」になってしまう。ここが要注意です。あなたの準備はいつ終わりますか。
共通するのは、肝心なことになかなか(ずっと)手を着けないことです。
本番の舞台を踏むことで、気づくことがあります。練習と試合に出ることは違うと言いたいのです。国試対策では模試が練習試合にあたります。次のようなことをチェックしてみましょう。

  • どのあたりで調子が出てくるか、ペース配分と体力
  • 集中が途切れがちな科目はあるか、集中しやすい科目はあるか
  • 単純ミスで落としている問題はないか(例、2つ選択するところを1つだけ)

いずれ訪れるはずの「最適なタイミング」を待つ(そんな時はずっと訪れない)

  1. まだ書かない状態で、必要になるであろう情報を調べ始める→いずれ訪れるはずの最適な書くタイミングを待つ(先送り)→〆切直前に書き始めるが、書き上げられない
  2. 勧められた参考書を購入して、分からない単語をテキストで調べ続ける→いずれ訪れるはずの「過去問が解ける実力」が身につくまで頑張ろうとする(先送り) →問題を解いて正答を導き出す練習にたどり着かない

先ほどの準備と同じですが、「まずは基礎を固めてから」などと考えた時点で要注意です。基礎が固まる日は来ません。
ちょっと怖いですが、一人で練習試合をこなしましょう。国試では過去問を解くことです。

難しさは「本番の試合にエントリーしない」からずっと難しいままなのです。
「いますぐ書け、の文章法」にならうと、「いますぐ過去問解こう、の勉強法」です。

資格試験の勉強法をアドバイスしてくださった方の言葉です。

インプットよりもアウトプットのほうが大変だから避けたくなる。資格試験の対策は勉強というよりも「トレーニング」だと思う。だから「きつい」ほうのアウトプットに、なるべく多くの時間をあてたい。

お茶を濁したゆるい準備ではなく、本番のためのトレーニングを積みましょう。あなたが何年生かによって2月までの残り時間は違いますが、とにかく最短距離を走り抜けてほしい。

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